ハンセン病(らい病、ライ病)
ハンセン病とは(らい病とは、ライ病とは)
ハンセン病(ハンセンびょう、はんせんびょう、Hansen's disease)とは、抗酸菌の一種であるらい菌の末梢神経細胞内寄生によって引き起こされる感染症です。
ハンセン病(らい病、ライ病)の別称
- ハンセン氏病(ハンセンしびょう)
- らい病(らいびょう)
- ライ病(らいびょう)
- 癩病(らいびょう)
癩病(らい病、ライ病)は差別用語とされます。
ハンセン病(らい病、ライ病)の原因
ハンセン病(らい病、ライ病)の感染・統計
- 感染は未治療のらい菌保有者からの経鼻・経気道的に起こる。
- ほとんどの人は自然の免疫で感染を防げる。
- 潜伏期間は数年〜数十年。
- らい菌が神経細胞に感染すると脱髄を引き起こし、末梢神経障害が起こるとされる。その後、その神経細胞で菌が増殖して、末梢神経障害が次々に拡大。
ハンセン病(らい病、ライ病)の症状・特徴
らい腫型(L型)ハンセン病の症状・特徴
- 痛みや痒み(かゆみ)などは通常はない。
- 表面が脂ぎって滑らかな感じ。
- 左右対称性に発疹が分布し、境界は不明瞭。
類結核型(T型)ハンセン病の症状・特徴
- 多様な発疹が出現。
- 孤立性で数は少ない。
- 発疹の分布は非対称で、境界は明瞭で比較的単純な弧を描く。
- その部分の皮膚構造は破壊されて発汗障害や毛の脱落とともに、皮疹に一致して明瞭な知覚障害を生じる。
境界群(B群)ハンセン病の症状・特徴
- 様々な発疹を生じる。
- 1型らい反応を起こしやすい。
ハンセン病(らい病、ライ病)の分類・種類
- らい腫型(L型)
- 境界群(B群)
- 類結核型(T型)
- 発病初期群(I群)
ハンセン病(らい病、ライ病)の診断・検査
- 細菌検査
- 触診
- 病理検査
- らい菌抗体の検出
- らい菌に対する薬剤耐性検査
- レプロミンテスト
- PCR法
ハンセン病(らい病、ライ病)の治療法・治療薬
- ジアフェニルスルホン、クロファジミン、リファンピシンを併用する多剤併用療法
- 大量ステロイド(1型らい反応に対して)
- サリドマイドまたはステロイド(2型らい反応に対して)
ハンセン病(らい病、ライ病)の患者・有名人
ハンセン病(らい病、ライ病)の関連作品
ハンセン病(らい病、ライ病)の療養所
- 全国13ヶ所の国立ハンセン病療養所
- 私立ハンセン病療養所(神山復生病院・待労院診療所)
ハンセン病(らい病、ライ病)の病院における検査・診断科
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