うつ病とは(鬱病とは、欝病とは、ウツ病とは)
うつ病(うつびょう、鬱病、欝病)とは、気分障害の一種であり、抑うつ気分や不安・焦燥、精神活動の低下、食欲低下、不眠などを特徴とする精神疾患です。
うつ病は、これまで心の病気とされてきましたが、最近では脳の病気ととらえ、うつ病患者の脳内に不足している脳内物質の分泌を促進させる薬物療法などが主流になってきています。
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の性質、概要
- 一過性の心理的なストレスに起因するもの(心因性のうつ)
- 他の疾患の症状としてのもの
- 季節や生体リズムなど、身体の内部の変調によって生じるもの(内因性うつ病)
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の統計
- 性差
- 女性のほうが多い
- 生涯のうちにうつ病にかかる可能性
- 約15%
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の症状、特徴
抑うつ気分(抑鬱気分、抑欝気分、抑ウツ気分)
- 悲しさ
- 気分の落ち込み
- 空虚感
- 何をしても晴れない嫌な気分
- 興味・喜びの喪失
- 以前まで楽しめていたことにも楽しみを見いだせず、感情が麻痺した状態
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の分類、種類
症状の重症度で区分する分類、種類
- ある程度症状の重い大うつ病
- 軽いうつ状態が続く気分変調症
成因で区分する分類、種類
- 心理的誘因が特定できる心因性うつ病
- 心理的誘因が明確でない内因性うつ病
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の原因、成因
- 心理学的仮説
- 病前性格論
- 生物学的仮説
- 脳の海馬領域における神経損傷仮説
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の治療法
心理的葛藤に起因しない内因性うつ病の場合の治療法
- 病気であることを本人・家族が納得し、無理をせず、養生して、薬を飲んで、回復を待つ。
心理的葛藤に起因すると思われる心因性うつ病の場合の治療法
- 原因となった葛藤の解決や、葛藤状況から離れることなどの原因に対する対応。
入院・外来などの治療設定の選択
- まず専門医を受診し、診断を受けて医者に判断してもらうことが必要。家族や周囲の人は、軽く見ることが多い。
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の具体的な治療法
- 経頭蓋磁気刺激(TMS)
- 頭の外側から磁気パルスを当て、脳内に局所的な電流を生じさせることで脳機能の活性化を図る。
- 精神療法
- カウンセリング。
- 電気けいれん療法
- 頭皮の上から電流を通電し、人工的にけいれんを起こす。
認知行動療法
- 外界の認識の仕方で、感情や気分をコントロールする。
- 薬物療法
- 抗うつ薬(抗鬱薬、抗欝薬、抗ウツ薬)など。
うつ病(鬱病、欝病、ウツ病)の治療科、診断科
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