閉塞性動脈硬化症
閉塞性動脈硬化症とは
閉塞性動脈硬化症(へいそくせいどうみゃくこうかしょう、ASO、arteriosclerosis
obliterans)とは、主に下肢の、主に大血管が慢性に閉塞することによって、軽い場合には冷感、重症の場合には下肢の壊死にまで至ることがある病気です。
閉塞性動脈硬化症の分類、症状
閉塞性動脈硬化症のFontaine分類(フォンテイン分類)
- Fontaine 1度
- 下肢の冷感や色調の変化
- Fontaine 2度
- 間歇性跛行(かんけつせいはこう)。数十〜数百m歩くと痛みのため歩行継続不可能になる症状。
- Fontaine 3度
- 安静時疼痛
- Fontaine 4度
- 下肢の皮膚潰瘍。糖尿病などによる末梢神経障害がない限り、激痛を生じる。
- Fontaine 5度
- 下肢の壊死。下肢の温存は不可能であり、切断の適応となる。
閉塞性動脈硬化症の危険因子
- 喫煙、受動喫煙
- 高血圧
- 高脂血症
- 性別(男性)
- 糖尿病等との合併
閉塞性動脈硬化症の統計
- 性差
- 男性に多い。
- 好発年齢
- 中年以降、特に50歳以降
閉塞性動脈硬化症の検査、診断
閉塞性動脈硬化症は、特徴的な病歴や、下肢の色調・冷感などから、診断は比較的容易です。
- ankle brachial index(ABI)の低下。
- 動脈造影では動脈の狭窄像や側副血行路の発達が見られる。
閉塞性動脈硬化症の治療法、治療薬、手術法
軽症の場合
Fontaine 2度以上
生活指導
閉塞性動脈硬化症の予後、術後
閉塞性動脈硬化症自体の予後は良いです。
手術療法などにより治療可能であり直接の死因とはなりにくいです。
しかし全身の動脈硬化をきたしていることが多いです。
閉塞性動脈硬化症の病院での検査、診断科
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