低体温症(ハイポサーミア、凍冱)
ていたいおんしょう、ハイポサーミア、hypothermia、とうご
低体温症とは
低体温症とは、恒温動物の生き物が、寒冷状態に置かれたときに生じる様々な症状の総称です。
低体温症の機序
低体温症は、恒温動物の体温が、通常の温度よりも下がっている場合に発生します。
低体温症の種類、分類
偶発性低体温症
偶発性低体温症とは、なんらかの原因で中心体温(直腸温)が35℃以下に低下した病態です。
低体温症の改善法、対処法
基礎
- 風雨にさらされる場所を避ける。
- 衣服が濡れている場合は、乾いた暖かい衣類に替えさせ、暖かい毛布などで包む。
- 衣類は緩やかで締め付けの少ない物が望ましい。
- 脇の下やそけい部(又下)などの、太い血管(主に静脈)がある辺りを湯たんぽなどで暖め、ゆっくりと体の中心から温まるようにする。
軽度の低体温症
- 体を温めるようにして、暖かい甘い飲み物をゆっくり与える(アルコール類、お茶、コーヒー以外)。
- タバコを与えない。
中度の低体温症
- できるだけ安静に努める。
- 急激に体の表面を暖めない。
- 裸で抱き合うことは避ける。
- できるだけ当人には運動させない。
- 心臓停止状態以外では、胸骨圧迫を行わない。
重度の低体温症
- 呼吸が停止しているか、非常にゆっくりな場合は、人工呼吸を行う。
- 心臓停止状態にある場合は、胸骨圧迫を併用する。
- 心臓が動き出したら胸骨圧迫を止め、人工呼吸を行う。
低体温症の病院での検査、診断、治療科
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