おしろい
おしろいとは
おしろい(白粉)とは、本来は女性が顔や首筋などに塗って肌を色白に見せるために使用した化粧品です。
その種類に応じて、粉おしろい、水おしろい、練りおしろいなどに分類されます。
おしろいの概説(まとめ)
おしろいは、ファンデーションが一般化する前はベースメイクとして普及していましたが、現在ではファンデーションを塗った上に仕上げとしてはたくルースパウダーとして使用されています。
また舞台俳優が舞台化粧で使用したり、芸者や舞子が化粧に使用したりします。
白粉に鉛白が使用されていた時代、鉛中毒により、胃腸病、脳病、神経麻痺を引き起こし死に至る事故が続発しました。
また、使用した母親によって胎児が死亡する場合もありました。
1934年には、鉛を使用した白粉の製造が禁止されましたが、鉛白入りのものの方が美しく見えるとされ、依然かなりの需要があったといいます。
おしろいの分類、種類
- 紙おしろい、紙白粉(おしろい紙、白粉紙)
- 練りおしろいあるいは水おしろいを紙に塗り、乾燥させたおしろい。外出先の化粧直しを目的とした携帯用おしろい。
- 粉おしろい、粉白粉(パウダーおしろい、パウダー白粉)
- カオリン、コーンスターチ、酸化亜鉛、タルク、炭酸マグネシウム、でんぷんなどを粉末状にし、混合したおしろい。スキンクリームなどを化粧下地にパフや刷毛で刷くか、水か化粧水に溶いたものを塗る。
- 練りおしろい、練り白粉(煉りおしろい、煉り白粉)
- 粉白粉と油あるいはグリセリンと練り合わせたおしろい。水あるいは化粧水で溶いて塗り、舞台化粧などの濃厚な化粧に用いられる。
- 水おしろい(水白粉)
- 粉白粉を化粧水あるいは乳液に溶かしたおしろい。
関連最新トップセラー
|