暖冬
暖冬とは
暖冬(だんとう)とは、平年に比べて気温の高い冬です。
気象庁による3階級表現で12〜2月の平均気温が「高い」に該当した場合の冬を指します。
暖冬の原因
- 冬型の気圧配置が長続きせず、北極圏やシベリアの寒気団が日本列島上空に流れ込む現象が一時的にあるいはまったく発生しないこと
暖冬による影響
農業
- 冬野菜の生育が早まり供給過剰になることがある。これは価格の下落につながり、廃棄処分になることもある。
- ハウス栽培などでの燃料代が少なくて済む。
- 少雪により春以降の農業用水不足が稲作などに悪影響を与える可能性がある。
消費生活
- 暖房に必要なエネルギーが少なくて済む。
- 冬物衣料の売れ行きが不振になる。
- 雪や氷を観光資源とする観光産業が打撃を受ける。
- ウィンタースポーツが雪不足のため不振になったり、競技の開催が延期や中止となることがある。
生態系
- 本来冬眠する動物が、冬眠しなかったり冬眠から覚めるのが早くなったりする。えさを求めて人家付近に出没し危害を加えたり、それに伴い多くの頭数が駆除されることによって生態系へ悪影響を及ぼす可能性がある。
- 本来冬の低温を生き延びることのできない生物が、春まで生存し繁殖するようになり、生態系のバランスが崩れる。
暖冬の年
- 1948〜1949年
- 1953〜1954年
- 1958〜1959年
- 1959〜1960年
- 1968〜1969年
- 1971〜1972年
- 1972〜1973年
- 1978〜1979年
- 1986〜1987年
- 1988〜1989年
- 1989〜1990年
- 1990〜1991年
- 1991〜1992年
- 1992〜1993年
- 1996〜1997年
- 1997〜1998年
- 1998〜1999年
- 2001〜2002年
- 2003〜2004年
- 2004〜2005年
- 2006〜2007年
暖冬の傾向
1987〜1995年にかけて暖冬年が続きました。
1998年以降は北日本の暖冬年は減少しましたが、東日本、西日本、南西諸島では暖冬年が多いです。
暖冬の関連団体
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