ダウンバースト
ダウンバーストとは
ダウンバースト(だうんばーすと、下降噴流)とは、気象現象の一つで、局地的・短時間に上空から吹く極端に強い下降気流です。
ダウンバーストの発生原因
- 積乱雲の中の水滴の落下により空気が押されること
- 気化熱
ダウンバーストの発生原理(メカニズム)
- 積雲や積乱雲は、通常強い上昇気流によって形成されるが、減衰期に入ると降水粒子が周囲の空気に摩擦効果を働きかけることで下降気流が発生する。この下降気流のうち、地上に災害を起こすほど極端に強いものをダウンバーストと呼ぶ。
ダウンバーストの現象
- ダウンバーストは様々な被害を及ぼすことが多く、特に航空機にとっては深刻な気象現象である。
- ダウンバーストは地上付近に吹き降ろした後、地面にぶつかって水平方向に広がる。
ダウンバーストの分類、種類
- マイクロバースト
- 広がりが約4km未満の比較的小型なダウンバースト
- マクロバースト
- 広がりが4km以上の大型のダウンバースト
ドップラーレーダーの観測においては、レーダーに対して離れる方向と近づく方向の2方向の風速の差が10m/s以上のものをダウンバーストとしています。
ただし、風速差の範囲があまりに大きいものはレーダーでの判別が難しいため、主に風速差の範囲が4km未満のマイクロバーストを対象としています。
ダウンバーストによる航空機への影響
離着陸を行っている航空機にとって、ダウンバーストは墜落に直結する現象です。
これは特に失速速度に近い速度で飛ぶ、機体姿勢の不安定な着陸時に強い下降流によって地面に機体が押されるためです。
ダウンバーストの関連事故
- JR羽越本線脱線事故(JRうえつほんせんだっせんじこ)
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