雹
雹とは
雹(ひょう)とは、積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒です。
雹の概説(まとめ)
- 雹は激しい上昇気流を持つ積乱雲内で生じる。そのため雷とともに起こることが多い。
- 雹は空中で、落下して表面が融解し、再び上昇気流で雲の上部に吹き上げられて融解した表面が凍結することを繰り返す。その過程で、外側に他の氷晶が付着したり、過冷却の水滴が付着し凍結したりして、だんだんと氷粒が成長する。氷あられが成長して雹になる。
- 雹は成長するにつれてその重さを増していく。その重さを気流が支えきれなくなったり、上昇気流が弱まったり、強い下降気流が発生したりした時に、地上に落下する。
- 雹が落下するときには、小さいものでもパタパタ、パラパラという音を立てる。
雹による大被害年、地域
- 1917年 埼玉県の熊谷市郊外
- 1933年 兵庫県の中央部
- 2000年 千葉県北西部・茨城県南部
雹による被害
- 小さな雹が大量に降った場合、積雪のように堆積してビニールハウスなどを破損させたり、植物の葉を落としたりする。
- 車のボンネットや窓ガラスを破損させたり、農作物に大きな被害を与えたりする。
- 人間に当たると怪我をしたり、頭部に直撃した場合には脳震盪を起こすことがある。
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