結節性多発動脈炎
■ 結節性多発動脈炎とは
結節性多発動脈炎(けっせつせいたはつどうみゃくえん、PN、Polyarteritis nodosa)とは、全身性の炎症性疾患です。
結節性多発動脈炎は、血管炎の一つです。
結節性多発動脈炎は、血管に炎症がおこる慢性疾患です。
結節性多発動脈炎は、中小動脈を特異的におかす疾患です。
■ 結節性多発動脈炎の症状、特徴
- 高血圧
- 腎病変に基づく高血圧が多い。
- 筋肉
- 筋肉に血管炎がおこると、筋肉痛の原因となる。クレアチンキナーゼが上昇する。
- 消化管
- 消化管に血管炎がおこると、血便や消化管潰瘍の原因となる。
- 神経
- 神経に血管炎がおこると、末梢神経障害を生じる。多発単神経炎となりやすい。
- 心臓
- 心臓に血管炎が起こると、重篤な心筋梗塞をおこす。
- 腎臓
- 中小動脈の血管壁の炎症細胞浸潤。高血圧をおこしやすい。
- 皮膚
- 皮膚に血管炎が生じ、結節性紅斑、紫斑、皮膚潰瘍、網状皮斑が見られる。
■ 結節性多発動脈炎の原因
■ 結節性多発動脈炎の統計
- 発症率
- 100万人に数人
- 性差
- やや男性に多い
- 好発年齢
- 中年〜壮年
■ 結節性多発動脈炎の検査
- 白血球の上昇
- CRPの上昇
- 血管造影
- 生検による病理学的検査
■ 結節性多発動脈炎の診断基準
上記の症状に発熱・体重減少を加えたうち2つ以上と病理学的検査結果があるものを確実、症状2つと血管造影または発熱・体重減少を含む症状6つ以上があるものを疑いとします。
■ 結節性多発動脈炎の治療法、治療薬
- ステロイド
- シクロフォスファミドなどの免疫抑制剤(効果がない場合)
■ 結節性多発動脈炎の予後
結節性多発動脈炎は、適切な治療により長期生存が可能です。
■ 結節性多発動脈炎の病院での検査、診断科
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