教員資格認定試験
教員資格認定試験とは
教員資格認定試験(きょういんしかくにんていしけん)とは、文部科学省、または文部科学省が委嘱する大学が実施する教員資格の認定試験です。
教育職員免許法の第16条の2に定めがあります。
教員資格認定試験の概説(まとめ)
「幼稚園教員資格認定試験」「小学校教員資格認定試験」「特別支援学校教員資格認定試験」が行われています。
教員資格認定試験は、教職課程を受けていない人にも教員免許を受ける機会を与えるものです。
教員資格認定試験に合格すると合格証書が授与され、合格証書を元にして都道府県の教育委員会に申請を行うことによって免許状が授与されます。
教員資格認定試験の種類
幼稚園教員資格認定試験
幼稚園教員資格認定試験とは、幼稚園教諭二種免許状の授与を受けるための資質を審査するための認定試験です。
規制改革推進3ヶ年計画を踏まえ、幼稚園と保育所の連携を一層促進する観点から保育士として一定の在職経験を持つ人が幼稚園教諭免許状を取得する方策として実施されている試験です。
- 1次試験
- 一般教養科目
- 教職に関する科目(I)
- 教職に関する科目(II)
- 2次試験
- 教職に関する科目(III)
- 指導案の作成に関する試験
小学校教員資格認定試験
小学校教員資格認定試験とは、小学校教諭二種免許状の授与を受けるための資質を審査するための認定試験です。
- 1次試験
- 一般教養科目
- 教職に関する科目(I)
- 教職に関する科目(II)
- 2次試験
- 教科に関する科目
- 教職に関する科目(III)
- 口述試験
- 指導の実践に関する事項に係る試験
特別支援学校教員資格認定試験
特別支援学校教員資格認定試験とは、特別支援学校自立活動教諭一種免許状(視覚障害教育)、特別支援学校自立活動教諭一種免許状(聴覚障害教育)、特別支援学校自立活動教諭一種免許状(肢体不自由教育)または特別支援学校自立活動教諭一種免許状(言語障害教育)の授与を受けるための資質を審査するための認定試験です。
- 1次試験
- 一般教養科目
- 教職に関する科目
- 自立活動に関する科目(I)
- 2次試験
- 自立活動に関する科目(II)
- 自立活動に関する科目(III)
- 口述試験
教員資格認定試験の試験の免除
1次試験では次の条件を満たす場合に科目ごとに試験の全部または一部が免除されます。
- 一般教養科目
- 大学(短期大学でもよい)を卒業している場合、この科目が免除される。
- 教職に関する科目(一次試験のみ)
- 前年度の一次試験に合格していれば免除される。したがって、前年度一次試験合格者は二次試験からの受験でよい。
- 教科に関する科目
- 当該分野に関連した資格(実施要綱で指定されたもの)を取得している場合、この科目の一部が免除される。
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