■ 保証人(保証人制度、保証人制)
保証人とは(保証人制度とは、保証人制とは)
保証人(ほしょうにん)とは、民法では保証債務を負う人、一般には身元などを保証する人を指します。
外国では保証人制度は見られず、特に連帯保証人は日本以外にはない制度です。
保証人になることは大きなリスクを伴うため、可能な限り保証人にならないことが重要です。
保証人(保証人制度、保証人制)の別称
- 保証人制度(ほしょうにんせいど)
- 保証人制(ほしょうにんせい)
民法上の保証人(保証人制度、保証人制)
保証人とは、主な債務者がその債務を履行しない場合にその履行をなす債務(保証債務)を負う人を指します。
保証契約
保証は、債権者(貸主など)と保証人との間の契約(保証契約)によってなされます。
その前提として、主債務者(借主など)と保証人との間の保証委託契約(債務者が保証人に保証契約の締結を委託する契約)が結ばれることが多いです。
保証人の種類
- 単純保証
- 通常の保証人には催告の抗弁権と検索の抗弁権が与えられる(452条、453条)。
- 根保証
- 根保証(ねほしょう)とは、将来発生・増加・減少する不特定の債務を一定の限度額まで保証するものを指します。
- 連帯保証
- 連帯保証人には、催告の抗弁権と検索の抗弁権はなく、債務者と全く同じ義務を負う(454条)。
共同保証
保証人を複数設定することを共同保証といいます。
一般的な保証人(保証人制度、保証人制)
- 賃貸住宅を借りる場合、保証人が必要になる場合が多い。
- 企業に入社する場合は身元保証人を求められる場合がある。
- 高校、大学、大学院、専門学校などに入学する際に、身元保証人が必要になる場合がある。
- 婚姻時には、偽装結婚でないことを証明するために、2人の証人が必要である(739条2項)。
- 奨学金を貸与される場合に、連帯保証人を求められる場合がある。
保証人(保証人制度、保証人制)の身元保証
身元保証とは、従業員の行為によって雇い主が損害を受けた場合に第3者が賠償することを約束する、雇い主と当該第3者との間の法律関係であり、身元保証契約によって生じます。
この契約によって賠償責任を負担する人を身元保証人と呼びます。
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