ギラン・バレー症候群とは(Guillain-Barre症候群とは)
ギラン・バレー症候群(ギラン・バレーしょうこうぐん)とは、急性、多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気です。
重症の場合、中枢神経障害性の呼吸不全をもたらし、この場合には一時的に気管切開や人工呼吸器を必要としますが、予後はそれほど悪くありません。
厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の別称
- Guillain-Barre症候群
- Guillain-Barre syndrome
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の統計
- 発病率
- 10万人に1〜2人
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の原因説
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の分類
- 脱髄型ギラン・バレー症候群
- 髄鞘が傷害される
- 軸索傷害型ギラン・バレー症候群
- 軸索そのものが傷害される
- 混合型ギラン・バレー症候群
- 髄鞘と軸索が傷害される
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の症状
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の検査
- 神経学的身体所見
- 細菌学的検査・免疫学的検査
- 神経伝達速度
- 髄液検査
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の診断
診断基準(NINCDS)
- 必要条件
- 進行性の運動麻痺が四肢のうち二肢以上に存在し、程度は軽度から完全麻痺まで、体幹筋、球部筋、顔面筋、外眼筋が侵されることもある。
- 深部腱反射の消失。全身性が原則である。
- 診断を支持する所見
- 臨床所見 重要度順に
- 進行性
- 比較的対称性
- 軽度な知覚症状
- 脳神経障害:顔面神経が約50%。舌・嚥下・外眼筋支配神経も障害される。
- 改善は進行停止後2〜4週間以内に始まる。
- 自律神経症候
- 神経症候発現のときは発熱しない。
- 脳脊髄液
- 蛋白量:発病1週間後から上昇
- 細胞数:10/mm3以下、単核細胞
- 電気生理学的所見
- 診断を疑わせる所見
- 高度かつ持続性の非対称性麻痺
- 持続性の直腸膀胱障害
- 発症時の直腸膀胱障害
- 50/mm3以上の髄液中の単核細胞数
- 髄液中の多核白血球
- 明瞭な感覚障害レベル
- 診断を除外する条件、鑑別診断
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の治療法、治療薬
- 血漿交換療法
- 免疫グロブリン療法
- リハビリテーション
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の予後
ギラン・バレー症候群は、軸索傷害型と混合型の割合が高く、長期的にも機能が完全には回復しない例も多いです。
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の患者の有名人
ギラン・バレー症候群(Guillain-Barre症候群)の病院での治療科
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