リース
リースとは
リース(りーす、lease)とは、機械などの物品を利用者に代わる別の企業が購入して、利用者に一定期間の契約で有料で貸し出すビジネスです。
物品の所有権はリース会社にあり、契約期間は減価償却期間より短い設定が可能で、貸し出し料金(リース料)は経費扱いになります。
リースは、主に高額な機械やパソコンなどの情報通信機器など、技術進歩の速い機械の導入に利用されています。
主なリース対象物
- 家具
- 工場などの生産設備、建設機械
- 自動車、船舶、航空機、鉄道車両、フォークリフトなどの輸送機械
- 情報通信機器
リースの概説(まとめ)
- オペレーティング・リース
- リース期間終了後の残存価格を設定したり、消耗品の提供や保守契約を付属させるなど賃貸借色が強い契約
- ファイナンス・リース
- 設備機器導入の資金調達の一つとして金融色が強い契約
会計基準におけるリース
会計上のファイナンス・リース
会計上のファイナンス・リースは、ノン・キャンセラブルとフル・ペイアウトという2つの条件が同居する契約であるとされています。
具体的には、以下の5つの条件のうちいずれかを満たす契約条件のリース取引がファイナンス・リースであるとみなされます。
- 解約不能のリース期間が、リース物件の経済的耐用年数のおおむね75%以上であること。
- 特別仕様物件であり、その耐用年数にわたり借手以外の者が利用することはないと認められること。
- リース物件の所有権が借手に移転する条項があること。
- リース料総額の現在価値が、リース物件購入金額のおおむね90%以上であること。
- 割安購入選択権がついており、その利用が確実と認められること。
この中でも、特に1.2.3.のいずれかを満たすものは所有権移転ファイナンス・リースと呼ばれ、4.5.のいずれかまたは両方だけを満たすものは所有権移転外ファイナンス・リースと呼ばれます。
会計上のオペレーティング・リース
会計上のオペレーティング・リースとは、ファイナンス・リース以外のリース取引をいいます。
リース料の設定概説(まとめ)
- オペレーティングリース
- 月額リース料金 = (物件価格-残価 + 期間固定資産税 + 金利 + 動産総合保険保険料
+ 利益 + 対象企業によるリスク利率) / リース期間(月数)
- ファイナンスリース
- 月額リース料金 = (物件価格 + 期間固定資産税 + 金利 + 動産総合保険保険料
+ 利益 + 対象企業によるリスク利率) / リース期間(月数)
関連最新トップセラー
関連注目本
|