複利
複利とは
複利(ふくり、重利)とは、複利法によって計算された利子で、利子を元金に組み入れる方式で利子に利子がつくことです。
投資などでは得た利子を元本に組み入れることにより、元本を増やすことで次に受け取る利子が増えることになり、雪だるま式に利子が増えていきます。
貸金業法第14条および出資法第5条第6項には、1年分に満たない利息を元本に組み入れる場合が規定されており、複利の約定自体は禁止されていませんが、利息制限法および出資法の上限利息の制限を受けます。
また、民法第405条は、当事者の約定がなくても、1年以上の利払いの延滞および債権者による催告を要件として、利息を元本に組み入れることができると定めています(法定重利)
。
複利の計算式
新元金 = 元金 × (1 + 利率 / 100)
72の法則
72の法則は複利のとき、何年(ヶ月)で預けた(借りた)金額がもとの2倍になるかというもので、72を利息(%)で割ると出てきた数字がその年数になります。
複利の制度上の欠陥
借換を悪用して期日になると借金の元本と利子に相当する金額を他社から借金させて返済させ、期日がくるとまた他社から借金させて返済させることで実質上の複利返済になってしまう場合があります。
悪徳業者は借換をすると利子が安くなると言って借換を勧めますが実質上は複利になっているので、借換後の金利が1%程度安くなっても実質上の支払額が増える場合さえあります。
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