年金手帳(ねんきんてちょう)
年金手帳とは
年金手帳(ねんきんてちょう)とは、すべての日本国民および一定の範囲の外国人に対して交付される、年金に関する情報がまとめられた手帳です。
年金手帳について
年金手帳は、公的年金制度(厚生年金、国民年金、共済年金、船員保険)の被保険者であるという身分を証明するための手帳です。
年金手帳は、加入者1人につき1冊交付され、生涯有効です。
年金手帳には、自分の基礎年金番号などが記載されています。
年金手帳は、すべての公的年金制度共通のものであり、転職などで加入する年金が変わっても新たに交付されることはなく、同じ手帳を共通して使うことができます。
年金手帳は、企業(会社)に入社する際の厚生年金への加入手続きや、年金を受給する際の手続きなど、年金に関するほとんどの場面で必要となります。
年金手帳の発行
住民基本台帳の個人情報に基づき、20歳になると年金加入手続きを行わなくても職権で加入手続きがとられ、年金手帳が自動的に交付される仕組みとなっています。
ただし加入手続きが遅れると前納できる時期が短くなったり、納付が遅れることによって障害基礎年金の納付要件を満たさなくなる可能性があるので誕生日から14日以内に手続きをすることが望ましいです。
年金手帳の再発行
年金手帳を紛失した場合は、年金手帳の再発行申請を行う必要があります。
共済年金のみに加入している場合は、基礎年金番号通知書の再発行となります。
最寄りの社会保険事務所で所定の用紙に、氏名・生年月日・現住所・勤務先の名称と所在地を記入します。
印鑑や身分証明書などは不要です。
職員がオンラインシステム上の保険料納付記録を照会するのを待ち、記録が確認されたのちに別の用紙に手帳の送付先を記入すると、約1週間で新しい手帳が郵送されます。
年金手帳の色の違いと種類
- オレンジ
- 国民年金・厚生年金共通の年金手帳(1974年〜)
- カーキ
- 国民年金手帳(1961年〜)
- ブルー
- すべての公的年金制度共通の年金手帳(1997年〜)
基礎年金番号と年金手帳との関係
厚生年金保険被保険者証と年金手帳を両方持っていたり、年金手帳を2冊持っている場合には、それぞれの記号・番号を基礎年金番号へ一本化するために、最寄りの社会保険事務所で手続きをする必要があります。
基礎年金番号とは、すべての公的年金の加入記録を一元的に管理するために、日本国民1人あたり一つが割り当てられている番号です。
年金手帳(オレンジ)の記載内容
- 年金番号
- 氏名・生年月日
- 住所
- 保険料納付記録(年金の加入記録)
身分証明書としての年金手帳
年金手帳を身分証明書として認めている場所は多く、健康保険被保険者証(保険証)と同等です。
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