腸チフス(ちょうチフス)
腸チフスとは(ちょうチフスとは)
腸チフス(ちょうチフス)とは、サルモネラの一種であるチフス菌によって引き起こされる感染症の一種です。
衛生環境の悪い地域や発展途上国で発生して流行をおこす伝染病です。
日本では、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律で二類感染症に指定されており、感染症病院での治療が義務付けられています。
腸チフス(ちょうチフス)について
感染源
- 潜伏期間
- 7〜14日間
感染経路
- 無症状病原体保有者や腸チフス発症者の大便や尿に汚染された食物、水(ハエが媒介)
- 接触感染
- 性行為
- 下着
腸チフス(ちょうチフス)の発症病理
腸チフスは、サルモネラの一菌型であるチフス菌の感染によっておこります。
食物とともに摂取されたチフス菌は腸管から腸管膜リンパ節に侵入してマクロファージの細胞内に感染します。
マクロファージがリンパ管から血液に入ることで、チフス菌は全身に移行し、菌血症をおこします。
その後、チフス菌は腸管に戻り、そこで腸炎様の症状をおこすとともに、糞便中に排泄されます。
腸チフス(ちょうチフス)の症状
初期症状
- 咽頭炎
- 関節痛
- 空咳
- 食欲不振
- 頭痛
- 発熱
- 鼻血
- 腹痛
遅発性症状
- 高熱
- 下痢または便秘
- バラ疹(腹部や胸部のピンク色の斑点)
腸チフス(ちょうチフス)の予防法、防止法
腸チフス(ちょうチフス)の治療法、治療薬
- 薬物療法
- ニューキノロン系抗菌剤
- シプロフロキサシン
- トリメトプリムスルファメトキサゾール
腸チフス(ちょうチフス)の病院での治療、検査科
消化器病の薬箱の関連サイト
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