鳩時計
■ 鳩時計とは
鳩時計(はとどけい cuckoo clock、クッククロック)とは、壁掛け時計の一種です。
■ 鳩時計の概説(まとめ)
鳩時計は、おもりで動かす木製の振り子時計です。
毎時丁度に時計上部の小さな窓から小鳥の模型が顔を出し時刻の数だけ鳴き時報を教えてくれます。
半にも一度鳴きます。
人形の付いているタイプは小鳥と同時に針金などを使い薪割りを始める動きなどを時計の中に入れ、ほとんどの場合、ポッポの時報と同時に鐘がなり、スイス製シリンダー式オルゴールが流れるものもあります。
1783年、ドイツで発明されたと伝えられています。
ドイツとスイスの国境に近いドイツのシュヴァルツヴァルト地方がその原産地で、スイスでも一部作られています。
本来はカッコウが鳴く時計ですが、カッコウの別名が閑古鳥であるため、縁起が悪いと変えられたという説があります。
鳴声は時計内部にある高音と低音の2つのふいご(アコーディオンのような蛇腹)により発音されます。
本体のデザインは伝統的に葉のついた巣箱型の物や山小屋型の物が多いです。
振り子には葉の形をしたバランスがついており、その上下によって振幅の速度を調整します。
時計の文字盤はローマ数字です。
動力源は鎖についたおもりの重力です。
おもりは細長い松ぼっくり形状で、通常ニつまたは三つあり、一つは時間を動かすため、もう一つは時報(鳩や鐘の音)、もう一つはオルゴールを動かすためです。
ムーブメントには8日巻と1日巻があり、おもりの付いていないもう一方の鎖を手で引くことで巻き上げます。
オルゴールが付いたものは通常、時報とともに針金などを使い木製の人形を動かし、オルゴールがその後に流れます。
曲に合わせ人形が回りだします。
現在では新しいムーブメントを組み込んだクォーツ式の鳩時計タイプが多く販売され始めています。
電池式でも時報は小鳥が出てきてカッコーを録音したものが流れ時間を知らせてくれます。
メロディを搭載したものもあり、メロディに合わせモーター駆動の人形が動きます。
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