アミロイドーシス
アミロイドーシスとは
アミロイドーシス(あみろいどーしす、amyloidosis)とは、アミロイド蛋白が全身の臓器の細胞外に沈着する疾患です。
厚生労働省(厚労省、旧厚生省)の特定疾患(難病)に指定されています。
アミロイドーシスの概念
アミロイドーシスは、アミロイド蛋白が全身に沈着する、予後の悪い疾患です。
アミロイドは各種溶媒に難溶性であり、マクロファージの食作用にも抵抗性を示すため、沈着が減少することなく少しずつ増加していき、やがて組織を破壊していくことで症状が現れます。
アミロイドーシスの分類、種類
- 全身性アミロイドーシス
- 家族性アミロイドーシス
- 透析アミロイドーシス
- 反応性AAアミロイドーシス(AA型)
- 免疫グロブリン性アミロイドーシス(AL型)
- 限局性アミロイドーシス
- 心アミロイドーシス
- 内分泌アミロイドーシス
- 脳アミロイドーシス
アミロイドーシスの症状、特徴
共通症状
透析アミロイドーシスの症状
反応性アミロイドーシスの症状
アミロイドーシスの検査、診断
症状から診断や治療が困難な患者にアミロイドーシスを疑い、生化学検査(生検)を行って確定診断します。
アミロイド腎は、慢性疾患患者に蛋白尿が現れた場合にアミロイドーシスを疑い、腎臓生体針検査(腎生検)を行います。
アミロイドーシスの予後、術後
アミロイドーシスは進行性です。
AAアミロイドーシスでは、原因疾患の治療によってアミロイドーシスの進行を遅らせたり、一部改善を期待できます。
ALアミロイドーシスでは、多発性骨髄腫併発の有無にかかわらず、予後は悪いです。
特に、心アミロイドーシスやアミロイド腎を合併した場合、予後は極めて悪いです。
アミロイドーシスの治療法、治療薬
- 現在根本的な治療法なし
- 基礎疾患の治療(反応性AAアミロイドーシスなどの続発性アミロイドーシスに対して)
- メルファラン前処置による自家造血幹細胞移植(原発性アミロイドーシス(AL型)に対して)
アミロイドーシスの病院での検査、診断科
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