パーキンソン症候群
パーキンソン症候群とは
パーキンソン症候群(パーキンソンしょうこうぐん、Parkinson's syndrome、パーキンソニズム)とは、パーキンソン病およびパーキンソン病症状を示す疾患の総称です。
厚生労働省(厚労省、旧厚生省)の特定疾患(難病)に指定されています。
パーキンソン症候群の分類、種類
症候性パーキンソニズム
パーキンソン症状の原因が明らかなもの。
- 脳血管障害性パーキンソニズム
- ラクナ梗塞後、特に多発性ラクナ梗塞に発症することが多い。ラクナ梗塞は大脳基底核に好発するためと考えられる。ビンスワンガー型白質脳症でパーキンソニズムを示すこともある。
- 脳炎後パーキンソニズム
- 1918年ごろに世界的に流行した嗜眠性脳炎(エコノモ脳炎)感染後のパーキンソニズムが有名。その他の脳炎(日本脳炎など)や脳炎以外の感染症(クロイツフェルト・ヤコブ病、神経梅毒など)にも合併する。
- 薬剤性パーキンソニズム
- 多くの薬剤の副作用として起こる。服用後数日から数週間で発症することが多い。またパーキンソン病と異なり左右対称性に症状が発現する傾向がある。女性・高齢者で起こりやすく、同じ薬剤なら服用量が多いほど起きやすい。ジスキネジアやアカシジアといった不随意運動を伴いやすい。以下の薬剤で起こる。
- カルシウム拮抗薬
- 血圧降下薬
- ドーパミン拮抗作用のある薬剤
- その他
- 抗がん剤
- 抗てんかん薬
- 認知症治療薬
- 頻尿改善薬
- 免疫抑制剤
本態性パーキンソニズム
- 症状の原因が明らかでないパーキンソニズム。そのほとんどがパーキンソン病であるが、そのほかに若年発症パーキンソニズム、遺伝性パーキンソニズムを分類することがある。
パーキンソン症候群の症状、特徴
- 安静時の振戦(ふるえ)
- 筋固縮
- 無動(または、寡動)
パーキンソン症候群の治療法、治療薬
- 薬物療法
- L-Dopa
- 塩酸アマンタジン
- ドロキシドパ
- アトロピン
- 塩酸トリヘキシフェニジル
- カベルゴリン
- セレギリン
- プラミペキソール
- プロモクリプチン
姿勢反射障害、歩行困難などに対して
意思伝達装置
パーキンソン症候群の病院検査、診断科
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