小腸腫瘍
小腸腫瘍とは
小腸腫瘍(しょうちょうしゅよう、tumor of the small intestine、小腸腫)とは、小腸(十二指腸球部から回盲弁までの間)に発生する腫瘍です。
十二指腸腫瘍は空腸・回腸腫瘍とは別にされることが多く、狭義の小腸腫瘍は空腸・回腸腫瘍のみを指します。
小腸腫瘍の良性腫瘍
概要
小腸においては悪性腫瘍より良性腫瘍のほうが発生頻度が多いです。
肉眼的には有茎性や広茎性のものが多いです。
間葉系腫瘍は空腸に、脂肪腫は回腸に多いです。
ポリープは家族性大腸腺腫症などのポリポーシスに伴う例が多く、単発性のものは少ないです。
分類
症状
検査
診断
X線で超音波病変が発見されたら、内視鏡下で観察と生検を行い確定します。
治療法
予後
腸閉塞を繰り返すことがありますが、一般に予後は良いです。
小腸腫瘍の悪性腫瘍
概念・分類
原発性腫瘍は全消化管悪性腫瘍中非常に少ないです。
悪性リンパ腫はリンパ装置の発達した回腸に発生しやすいです。
平滑筋肉腫は空腸に、カルチノイドは回腸に多いです。
多発部位
症状
- 栄養不良
- 下痢・便秘
- 体重減少
- 腸音亢進
- 腹痛
- 腹部膨満感
悪性リンパ腫・GIST・平滑筋肉腫
カルチノイド
がん
検査
- 一般検査
- 小腸造影
- 超音波検査
- 腹部単純X線
- CT
- MRI
診断
自覚症状、腫瘤の触知、便潜血陽性があり、胃、膵疾患、大腸、胆嚢が除外されていれば小腸造影を行い確定します。
治療法
予後
発見時にはすでに進行例となっていることが多く、一般的に予後は悪いです。
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